スカッシュ エバンジェリストこと、わたくし成田 治樹が今回お伝えしたいのは
ベトナムのダナン おススメポイント 7選 (後編)
です。
お待たせ致しました!?
前編をアップした際は「はてなブックマーク」の新着記事一覧に掲載され、
その後「何か知らない所からやたらアクセスが多いな~」と思って調べてみたら、
どうやら「Google Chrome」のおススメ記事一覧に掲載されていたようです。
一時期アクセス数の約80%がGoogle Chromeからの流入という状況になっていましたので、その影響力たるや恐るべしですし、
結果的に、普段記事をアップした際の10倍以上のアクセス数を記録しました。
後編も「全力」でダナンの魅力をご紹介していきます!
前編はこちら
おススメポイント6 : 五行山+2つの世界遺産が近い
前編では、ダナンの持つ魅力を
1. ビーチが綺麗
2. GWがベストシーズン
3. 物価が安い
4. 治安が良い
5. ご飯が美味しい
という5項目に分けてお伝えしましたが、
ダナンの持つ魅力はまだまだこんなものではなく、観光スポットも充実しています。
端的に言うと、ベトナム国内に8つ有る世界遺産の内、2つがダナン市街から車で1時間圏内の近場に存在しており、
綺麗なビーチを堪能したり、美味しくて安いご飯に舌鼓を打ったりするだけでなく、
観光という面からも魅力たっぷりです。
ここでは2つの世界遺産を含む、代表的な3つの観光スポットをご紹介します。
a. 五行山
かの有名な中国小説「西遊記」で、"孫悟空が500年間!閉じ込められていた山" として登場するのがこの「五行山」で、
山全体が大理石で出来ているため、別名 "マーブルマウンテン" とも言われています。
アクセスも非常に良好で、ダナン市街から "Grab" を手配して10分程度で着くことができます。
Grabに関する記事はこちら
この「五行山」はその名の通り5つの山で構成されており、非常に広大です。
全部制覇するには相当歩き回らないといけなく、はっきり言って困難だと思います。
(しかも山なので、かなり傾斜がキツイ箇所有り・・)
実際自分も五行山の一部しか体験できていませんが、それでも非常に満足度は高かったです。
特に (ベトナム戦争時に空いたらしい) という穴から差し込む後光と大仏様のコラボレーションが見られる洞窟は本当に神秘的で、
「ダナン随一のパワースポット」と呼ばれる所以も納得してしまいました。
その他にも見所が沢山有りましたので、いくつか写真を掲載していきます。
他にも色々とスポットが有りそうですので、興味を持たれたら是非ご自身で調べてみてください(丸投げ笑)
b. 世界遺産 ミーソン遺跡
ダナン市街から "Grab" を手配し、1時間ちょっとで着くのが世界遺産「ミーソン遺跡」です。
6世紀から13世紀頃まで栄えた ”チャンパ王国" の遺産を見る事ができ、ジャングルの中にレンガ作りの建造物が並ぶ神秘的な遺跡群となっています。
とあるウェブサイトでは、
と表現していましたが、それは若干ハードルを上げ過ぎている気もします笑
ただ各建造物の外観が非常に綺麗で、
よーく見ると、レンガに非常に細かくて美しい装飾が施されているのですが、
それを当時の技術でどうやって彫ったのか、実は未だに解明されていない部分が大きい
という、何ともミステリアスな逸話を持っている遺跡でもあります。
遺跡内は、AからGまで合計8つのエリアに分かれており、
全部制覇しようとすると2時間ぐらい歩き回る必要が有りますので、
是非体力と相談しながら、散策してみてください。
最後に、”超個人的に” このミーソン遺跡で楽しかった事をご紹介したいと思います。
以下がミーソン遺跡の入口なのですが、
この入口を抜けて順路に沿っていくと橋が有り、その橋を渡ると以下のような場所に出ます。
一瞬、
「この道で本当に正しい!?」
とか
「これ、こっからどんだけ歩くの!?」
とか不安になりましたが心配御無用で、
ここから写真左側に待機しているシャトル小型バスに乗って、遺跡が有るエリアまで向かう事になります。
(ちょっと写真だと見えないですが)
そして、このシャトル小型バスが何かゴーカートみたいで楽しかったんです笑
(写真を撮り損ねてしまったのが本当に無念・・・)
もちろん自分で運転するわけではないですが、
舗装された坂を、行きは結構なスピードで登り、帰りはまた結構なスピードで下るので、
何かちょっとスリリングで楽しかったです笑
正直もう一往復したいなって真剣に思いました笑
ちなみに、おススメな乗り位置は圧倒的に「一番後ろ」です。
一番後ろの席のみ、進行方向とは逆方向を向くことになり、足を自由に伸ばしたりすることが出来るので、スリリング度合いが全然違います。
騙されたと思って、絶対に一番後ろを確保してみて下さい笑
c. 世界遺産 ホイアン
最後にご紹介するのが、その「古い街並み」が世界遺産登録された古都「ホイアン」です。
ダナンから "Grab" を手配し、30分程度で着くことが出来ます。
このホイアンが本当に最高です。
自分は結局ダナン滞在中に2回訪れましたし、
自分の友人夫妻は、以前このホイアンに宿泊していたりしました。
このホイアンの存在がダナンの価値を押し上げているのは間違いありません。
本当に魅力たっぷりな場所なので、いくつかポイントを分けて魅力をご紹介します。
★歩いているだけでフォトジェニック!
このホイアンでは普通に小道等を歩いてるだけで、フォトジェニックなスポットに出くわすことが出来るので、街歩きが本当に楽しいです。
何か絵になるんですよね~
自分は写真のセンスが無いので、決して上手く撮れているわけではありませんが、
いくつかご紹介します。
★レベルの高いカフェ+美味しい食事!
実はホイアン滞在中に入り浸ったカフェが有るんですが、それが
「Hoi An Roastery」
です。
ホイアンの中に数店舗有るんですが、
店内の居心地がメチャクチャ良いので長居したくなるのはもちろんのこと、
何といってもコーヒーが本格的ですこぶる美味しかったです。
ホイアンを訪れた際は、是非堪能してみてください。
またコーヒーではなくて、美味しいお茶を堪能できる素敵なカフェも有ります。
それが
「Reaching Out Tea House」
です。
ここで働くスタッフは何と全員が聴覚障害者で、注文等のコミュニケーションは筆談で行います。
なので、店内はカフェにしては非常に珍しく、何とも言えない心地よい静けさが漂っています。
お茶も本格的で美味しく、クッキー類も非常にレベルが高かったです。
街歩きの疲れが癒される本当に素敵なカフェです。
さて、次にご紹介するのが「ホイアン 3大グルメ」を全て制覇できる人気のレストラン
「Vi Cafe」
です。
その「ホイアン 3大グルメ」とは以下の通りで、全部美味でした。
あ~今すぐ現地でもう1回食べたい・・笑
カオラウ (なんと日本の伊勢うどんがルーツらしい)
揚げワンタン
ホワイトローズ (米粉で作られた白い皮にエビのすり身が乗った蒸し料理)
最後にご紹介するのが、ホイアン屈指の有名店
「BANH MI PHUONG (バインミーフォン)」
です。
「バインミー」とは小さなフランスパンに具を挟んだサンドイッチの事で、
実はホイアンは街中至る所に専門店が軒を連ねる「バインミーの聖地」とも呼べる所です。
そんなホイアンでNo.1の人気を誇っており、「世界で1番美味しい!」と称されるのが、この「バインミーフォン」で、いつも行列が絶えない名店です。
自分もこの行列に並んで中のイートインスペース (2階も有り) で食べましたが、
さすがに美味しかったです。
結構ボリュームは有るのですが、隣の外国人の青年は2個ペロッと平らげていました笑
★テーラーメイドの聖地!
ホイアンは元々16世紀から絹の取引で繁栄し、今でも繊維産業が盛んな街で有名です。
街中の至る所に縫製工場やテーラーが点在しているのですが、
ここでの醍醐味が「テーラーメイド注文」です。
ホイアンの街を歩いていると、以下のようなテーラーが本当に多いのですが、
実はディスプレイされているのは全てサンプルで、
実際の購入時はサイズを図ってくれてイージーオーダーのような形で購入する事が出来ます。
このホイアンでの「テーラーメイド注文」の何が凄いかというと、
「とにかく安い!」そして「早い!」 のです。
日本じゃ考えられないですが、
「1着 数千円」レベルで作ってくれますし、繁忙期でなければ「数時間後」に仕上げてくれます。
まさに蕎麦屋の出前状態で、近くの縫製工場からテーラーメイドのワンピースやシャツを届けれくれ、この体験もホイアンの醍醐味の一つです。
ちなみに自分の妻もワンピースをオーダーで作りましたが、
ガイドブックに載っていたお店を狙い打って、そこで仕立ててもらいました。
ただ思いのほか高級店で、結局価格は2万円程度して、かつ時間も数日掛かりましたので、
全力でおススメするというスタンスではありません。
ただ、生地は「シルク100%」で間違いないクオリティでしたし、
もう1着数千円レベルのワンピースも違うお店で仕立ててもらったのですが、
やはり生地の差は段違いでした。
参考までに、その高級店とは
「be be」
です。
街中に数店舗有り、店員さんも英語が堪能でした。
値段は張りますが、旅の記念に ”間違いない1着" を仕立てたいのであれば、
ここを選択肢に入れても良いかと思います。
おススメポイント7 : スーパーマーケットが充実
いよいよ、ダナンのおススメポイントも最後の7つ目に来ました。
(ホイアンを全力でご紹介して、危うく力尽きる所でした・・笑)
海外に行った際に訪れて楽しい場所の一つが「現地のスーパーマーケット」という人も結構いらっしゃるんじゃないかと思いますが、
その点でもダナンは充実していますので、ここでは街中に有る代表的な2つのスーパーマーケットをご紹介します。
1. BIG C
「ビンチュン プラザ」という大型ショッピングモールの中に入っている、現地を代表するローカルスーパーマーケットが「BIG C」です。
ビンチュン プラザ 外観
BIG C 入口 外観
BIG C 内観
店内は広々としており、非常に品数も豊富です。
歩き回って商品を見るだけで楽しめるスーパーですし、
バラマキ用のお土産探しにもモッテコイです。
ちなみにですが、リュック等のバックを持ってこのピンクの入口を通ろうとすると、
左側にいる警備員のお姉さんに止められ、「リュックを預けないと入っちゃダメよ」
と指導を受けますが、ダナンでは普通の事なのでビックリしなくても大丈夫です。
レジの右隣に有るスペースでしっかり店員さんが管理してくれていますので、
貴重品を取り出した上で預けてみてください。
ちなみにポーチ等の小さいバックであれば止められないようです。
2. VinMart
もう1つは、2015年6月にオープンしたダナン最大のショッピングモール「ビンコム プラザ」の中に入っているスーパーマーケット「VinMart」です。
ビンコム プラザ 外観
VinMart 入口 外観
VinMart 内観
こちらは先程の「BIG C」に比べて、より高級スーパーといった感じで、
現地の富裕層向けに輸入品も豊富に取り扱っています。
(とはいっても、もちろん日本に比べて全然安いです)
食料品だけでなく日用品も揃っていますので、本当におススメです。
完結編に続く・・・
さて、いかがでしたでしょうか。
前編に続き、後編も「全力で」ダナンの魅力をご紹介させて頂きました。
そして本来ならここで完結させる予定でしたが、実はまだまだ書き足りません!笑
次回3部作の完結編として、以下のアジェンダでお届けする予定です。
完結編 アジェンダ
・ホテルの選び方
・買ってよかったお土産
・次回行くなら訪れたい場所
今後ダナンを訪れる方の一助になれば、この上ない幸いです。
NRT