スカッシュエバンジェリストこと、わたくし成田 治樹が今回お伝えしたいのは
北陸唯一のスカッシュコート、そこには温もりが溢れていた・・・(前編)
です。
妻と自分が大好きな「大岩オスカール」という、ブラジル出身で現在NY在住の画家 (ブラジル移民2世) がいるのですが、
その大岩オスカール大先生が、日本では約10年振りとなる大規模な個展を現在「金沢21世紀美術館」で開催しているという事で、
7/5(Fri)に休みを取り、2泊3日の旅程で訪れてきました。
ちなみに妻は初めての金沢上陸、自分も出張以外では初めてでしたので、
ベタなところしか訪れていませんが本当に楽しかったです。
そして ”スカッシュ エバンジェリスト” 的に金沢といえば、「セントラル金沢」ですね。
そう「北陸唯一のスカッシュコート」が有る場所です。
事前に (行く気満々で仕入れておいた) 株主優待券を当日忘れるというハプニングにもめげずに、しっかりとセントラル金沢のスカッシュコートを初体験してきましたので、
今回は旅行記と併せて、その模様をお届けします!
(ちなみに株主優待券はすぐに再注文してホテルに届けてもらい、何とか間に合いました・・・笑)
7/5(Fri) 昼食 @もりもり寿し
今回飛行機移動だったんですが、当日は気合入れて朝早い便に乗り、金沢駅に11:00前に着きました。
ちなみに自分が金沢をよく出張で訪れていたのはもう6~7年前の事ですが、
その頃の金沢駅前はずっと工事をしていました。
その印象が凄く強かったのですが、それが現在は見事なアーチを描いていて感動モノでしたね。
さて、わざわざ (普段仕事に行く時間よりも早起きをして) 11:00前に金沢駅着を目指したかというと、 それはある明確な目的のためです。
そう、金沢といえば「寿司」です。
さらに具体的に挙げるならば「のどぐろ」です。
これは鉄板ですよね。
そして、せっかく金沢に来たのであれば
「屈指の人気店でのどぐろを思う存分堪能したい!!」
という事で、今回狙いを定めたのが "金沢三大回転寿司” の一角に数えられる
もりもり寿し 金沢駅前店
です。
そもそも金沢は、札幌と並んで称されるほど回転寿司のクオリティが高くて有名ですが、
その金沢の中でもトップの人気を誇るという事で、これは行くしかありませんよね。
ちなみに話が脱線しますが、札幌は妻の実家が有る事から訪れるケースが多いのですが、
個人的に札幌の回転寿司No.1店は
回転寿司 トリトン
です。
いつ行っても地元客・観光客で常に行列が出来ていますが、
驚くほどネタが新鮮で、かつリーズナブル
職人さんも皆さんテキパキと大変元気良く仕事されていて、毎回訪れるのがワクワクする素晴らしいお店です。
札幌市内に数店舗有りますので、札幌を訪れた際は是非チャレンジしてみてください。
さて話を本題に戻しますが、結果的に今回11:00前に金沢駅着というのは大正解でした。
というのもお店が11:00オープンなのですが、全く並ばずに入れたからです!!
(整理券番号2番でした)
入店後はあっという間に席が埋まり、約30分後に店を後にした際はもう長蛇の列が出来ていましたので、これが休日となると・・・もう容易に想像付きますよね。
皆さん、多少無理してでも絶対に平日に休みを取って訪れた方が良いですよ
しかも今回みたいにオープン前に整理券をGETする方法、マジでおススメです。
肝心の味ですが、もう文句無しでした。
今思い出しただけで、めちゃくちゃお腹が減ってきましたが笑
「のどぐろ3点盛り」や「まぐろ5点盛り」をこれでもかと堪能しました。
「平日の昼」から「金沢屈指の人気店」で「ビール片手にのどぐろ」は最高のシチュエーションです笑
尚、前述した ”金沢3大回転寿司" の他の2店舗は
1. 金沢まいもん寿司
2. すし食いねぇ!
です。
回転寿司ファンは要チェックですね。
7/5(Fri) 午後 @金沢21世紀美術館
最高に美味なお寿司とビールで早くも気持ち良くなった後は、
一旦ホテルに荷物を預け、そこから今回の旅のメインである「金沢21世紀美術館」に徒歩で向かいます。
今回、大変珍しい事になんと「全作品 撮影OK」というコンディションだったので、
ここぞとばかりに撮りまくってきました。
一部ご紹介していきます。
尚、この大岩オスカールは2008年に「東京都現代美術館」で行われた個展「夢みる世界」で作品を見た際に、
アートに疎い自分がほぼ唯一と言っていいぐらい ”ビビッと” 来た画家です。
興味を持たれた方は8/25(Sun)まで開催されていますので、是非足を運んでみてください。
ただ先程の「もりもり寿し」同様に、こちらも平日に訪れる事を強く推奨します。
今回自分たちは平日の午後イチくらいに行ったお陰で、軽く2~3分並んだ程度でチケットを買えましたし、
館内も適度な込み具合で非常に作品に集中できる環境でした。
ただ翌日の土曜日、たまたま移動中に美術館を通りかかったのですが、
「果たしてチケットを買うまでにどれくらい時間が掛かるんだ、これは・・・」
と呆れるくらいに並んでいました・・・
やっぱ平日が良いです・・
さて作品を幾つかご紹介していきますが、ここは余計な解説抜きで写真だけ掲載していきます。
日本在住時に住んでいた北千住の光景が描かれたりしていて (しかも自分の名前でボトルキープ笑)、かなりバラエティに富んだ内容で、まさに期待通りの大満足な個展でした。
最後の3点くらいが、まさに大岩オスカールを象徴するような感じで大好きです。
作品だけでなく、今回大岩オスカールのある言葉にも感銘を受けましたので、
是非ご紹介したいと思います。
”Happiness isn't something you get, it's something you make"
尚、大岩オスカールの個展と並んで、
戦後を代表するグラフィック デザイナー「粟津 潔 (あわづ きよし)」の個展
も開催されていましたので、併せて観てきました。
こちらは一部だけ撮影OKという事で、こちらをどーぞ。
まっこういった立体作品は珍しく、ほとんどがイベントのポスターデザインなのですが、
反戦集会等を含む彼のデザインから伝わってくる迫力に圧倒される事が多かったです。
こちらは予備知識ゼロでしたが、非常に興味深かったです。
ちなみに、21世紀美術館内のカフェ「Fusion21」で食べた「いちごケーキ」は本当に絶品でした。
それもそのはず、地元の有名なケーキ屋さんが作っているという事ですので、
是非休憩時に訪れてみてください。
7/5(Fri) 夕食 @Nove
さて昼食の寿司ばっかり考えていて、初日の夕食は全くのノープランでしたが、
調べたところ徒歩圏内に有名なお好み焼き屋さんが見つかりました。
早速訪れてみましたが、地元の方々っぽいお客さんで既に一杯で、
金曜の夜に予約無しで入れるようなお店ではありませんでした・・・泣
もし次回訪れる事が有るなら是非リベンジしてみたいと思います。
そのお店がこちらです。
京祇園ねぎ焼 粉
さて困ったぞ、という事で次に狙いを定めたのが
とり源
という焼き鳥屋さんだったのですが、ここで若干道に迷ってしまいます・・
ただ、ここで奇跡が起きたのです!!
偶然道に迷っている最中に見つけたのが、
NOVE
という、こじんまりとしたイタリアンで、ここが本当に大正解でした。
ちなみに自分は完全に焼き鳥モードだったので、妻のゴリ押しに乗って良かったです笑
店内はこういったコンパクトな感じで雰囲気が良く、
ご夫婦 (っぽい) お二人が切り盛りされているのですが、
この二人の雰囲気がメチャクチャ良いし、料理は全部上手いし、セレクトされてるワインが赤も白もどっちも美味だしという事で、
本当に発掘してしまった感じがして、思いがけず大満足な初日の夜となりました。
まだオープンして2年程で、かつお店の佇まいも金沢の繁華街「香林坊」の小道にひっそりと佇んでいるので、
まさに隠れ家イタリアンって感じです。
全力でおススメします。
ちなみに、ここのご主人が教えてくれたおススメの和食屋さんが
小料理 鈴木
でした。
友人のお店という事でしたが、食べログの評価がメチャクチャ高くてびっくりです。
今回訪れるチャンスが有りませんでしたが、是非次回訪れてみたいですね。
宿泊先 @三井ガーデンホテル金沢
さて前編最後に今回の宿を紹介したいのですが、今回泊まったのが
三井ガーデンホテル金沢
です。
今年1月にオープンしたばかりの新しい宿で、とにかく綺麗で快適でした。
そして、ここの一番の売りが何と言っても最上階にある大浴場!!
自分は専ら夜遅くに入りましたが、雰囲気が良くて本当に最高でした。
そしてそして、種類豊富な朝食ビュッフェ!!
個人的にはカレーが用意されていたのが本当にポイント高かったです。
朝カレー最高・・・
アクセスはこんな感じで、バス停からすぐなので立地も抜群ですし、
また金沢21世紀美術館まで徒歩12~13分で行けます。
本当におススメできる宿です。
ちなみに立地で選ぶのであれば、個人的には
ホテル トラスティ 金沢香林坊
が最強ではないかと、今回旅をして思いました。
金沢の繁華街「香林坊」のまさにど真ん中に位置していて、
美味しいレストラン、飲み屋さんが近くに豊富に揃っており、
どこへ行くにも便利な最強立地ではないでしょうか。
同様に、少しお値段が張りますが、トラスティのすぐ近くに位置する
金沢 東急ホテル
も金沢の最強立地認定ホテルですね。
後編へと続く・・・
スカッシュのタイトルを付けておきながら、結局前編ではスカッシュの話題まで辿り着きませんでした・・・
後編をお楽しみに!?
NRT