スカッシュ エバンジェリストこと、わたくし成田 治樹が今回お伝えしたいのは
ベトナムのダナン おススメポイント 7選 (前編)
です。
スカッシュ以外の記事を書く番外編 第2弾になります。
先日、シンガポール発の配車アプリ "Grab" の魅力をご紹介しましたが、
(記事詳細は以下を参照くださいませ)
実は投稿後 "Grab" よりも、旅行先の ”ダナン" に対しての反応が大きくちょっとビックリしました。
実際に凄く良いところでしたし、直近で職場でも「今年中にダナンを訪れたい」という同僚からアドバイスを求められる事が有り、ここで一度ダナンの持つ魅力を全力でご紹介しようと思い立った次第です。
今後ダナンを訪れる方の一助になれば嬉しいですし、
この記事をきっかけにダナンに興味を持つ人が増えてくれれば、という思いです。
ちなみに、この書き初めの段階から長くなりそうな気がビンビンしていますので、
前編・後編と2回に分けてご紹介していきます。
- そもそもダナンってどこ?
- どうやってダナンに行くか?
- おススメポイント1 : ビーチが綺麗
- おススメポイント2 : GWがベストシーズン
- おススメポイント3 : 物価が安い
- おススメポイント4 : 治安が良い
- おススメポイント5 : ご飯が美味しい
- 後編と続く・・・
そもそもダナンってどこ?
ベトナム国内でみると、首都の「ハノイ」が北部、最大の都市「ホーチミン」が南部に有り、「ダナン」は中部に位置します。
ちなみに上記地図だと、「ダナン」から「フエ」と「ホイアン」が同じような距離に位置しているように見えますが、これは正確ではありませんね。
実際の距離としては、
・フエ : ダナンから車で片道3時間
・ホイアン : ダナンから車で片道30分
と全然違います。
世界遺産の古都「ホイアン」は、ダナンから近いことも有って数回訪れました。
魅力たっぷりな場所なので、後編で詳細をご紹介する予定です。
どうやってダナンに行くか?
以下の通り直行便が出ていますが、
・成田 - ダナン : ベトナム航空 (毎日1便)
自分の場合は期間がGWという事もあり、非常に価格が高かったため、
・行きは韓国経由 (大韓航空)
・帰りは香港経由 (キャセイパシフィック)
という路線をチョイスしました。
ちなみにですが、自分は旅のスタイルとして「個人旅行」というのにこだわっています。
全くツアーへの参加を否定する気はないですし、自分も学生時代実際にツアーに参加して海外旅行に出かけたりしましたが、(ツアーの方が安いことも有りますし)
社会人になってからは、フライト・ホテル・WiFiルーター・保険・食事・観光・移動などを全て自分で手配するようになり、そこに旅の醍醐味を感じるようになりました。
ツアー参加に比べて掛かる工数はもちろん増しますが、自分の意志・ペースで旅を進められるのが自分にとっては大きいですし、また自分でプランニングして実際に足を運ぶことで、より現地をディープに知れると思っています。
と、こういう話をすると必ず「自分で手配するなんて難しそう」という声を聞きますが、現在は非常に便利なウェブサイトが沢山有りますので、全く難しくありません。
ご参考までに、いくつか自分が愛用しているウェブサイトを項目毎にご紹介します。
<フライト>
スカイスキャナー
ここに訪れたい!という国が出てきた際に、まず真っ先にこの「スカイスキャナー」でフライトを検索しています。(実はこの作業が一番楽しかったりします笑)
何といっても、希望条件を入れると世界の航空会社のフライト情報が一挙に ”ドバドバドバ" と出てきますし、「料金別」・「時間別」・「乗換回数別」・「航空会社別」等様々な条件でソート出来るので、本当に役立っています。
条件に見合ったフライトが有ると、スカイスキャナーから該当商品を提供している航空会社 or 旅行会社に飛ぶことが出来るので、非常に便利です。
<ホテル>
例のCMお姉さんでお馴染みのサイトですが、実はトリバゴは「比較サイト」なので、
大手だけでも相当数有るホテル予約サイトの価格を一覧で比較表示してくれます。
(トリバゴを使う前は、結構複数のホテル予約サイトを行ったり来たりして価格を比較している時も有りました・・・)
なので、まずはホテル検索の入口として最適です。
Wi-Ho (テレコムスクエア)
海外に行った際に、WiFi環境というのはもはや ”命綱” のような存在です。
ホテルやカフェではフリーWiFiが提供されているケースが大半ですが、
やはり常にWiFiが繋がっていないと、移動中等に調べ物が出来ずに非常に不便ですし、海外では本当に不安になってしまいます。
そこで自分はWiFiルーターを必ずレンタルしていくのですが、
仕事で海外出張等が有る時はいつも「テレコムスクエア」社からレンタルしているため馴染みが有り、プライベートでも同社からレンタルするようにしています。
<観光・食事>
トリップアドバイザー
もはや説明不要の大手サイトですが、自分は特にレストランを選ぶ際に重宝しています。
(観光はガイドブック / レストランはトリップアドバイザーを参照しています)
外国人だけでなく日本人の口コミも多いですし、良い点・悪い点に関して世界中の人がコメントしていますので精度が高いと思っています。
実際にここの口コミが良くて入ったお店でダメだったことはほとんど無いですし、気になったレストランが有った際はまずトリップアドバイザーで調べることが癖になっています。
<保険>
個人旅行はリスク管理も自分で行う必要が有りますので、保険は必ず毎回入るようにしています。(クレジットカード付帯の保険だとカバーできない領域が有ったりしますからね)
旅行先や滞在日数によって、業者毎の保険の価格・適用範囲等を見定めてから契約するようにしているのですが、その際に重宝するのが「価格.com」です。
<配車> *東南アジア
Grab
詳細は以下の過去記事を参照頂ければと思いますが、もはや東南アジアの旅行において従来のタクシーを使用する必要は全くありません。
「Grab」を使えば、オンラインで事前に
- 目的地を設定出来て
- 金額も把握できて
- クレジットカードで決済できて
- その上、貯まったポイントで割引まで受けられます
しかも、自分の目的地までドライバーが迎えに来てくれます。
タクシーを捕まえるなんて行為は不要です。
さて、前振りがだいぶ長くなってしまいましたが(汗)、
本題のおススメポイントをご紹介していきます。
おススメポイント1 : ビーチが綺麗
ビーチリゾートなので、これは絶対条件ですよね。
その点、ダナンは「USフォーブス誌」が選ぶ「世界の綺麗なビーチ 6選」に選ばれた程綺麗なビーチを誇っています。
実際こんな感じで最高でした。
ちなみに、ダナン最大のビーチである「ミーケビーチ」には、
恐らく他の都市から来たであろう、ベトナム人っぽい人が沢山見受けられました。
恐らく感覚的には日本でいう「沖縄」みたいな位置付けなんだろうと推測されます。
おススメポイント2 : GWがベストシーズン
ビーチリゾートの中にはGW期間が雨季にあたり、あまり観光に向かないという所も有りますが、その点ダナンはGW期間が乾季にあたり、観光のベストシーズンです。
今回訪れた際も連日「最高31℃~32℃ / 最低24℃」という感じで、
もちろん日本に比べると暑いのですが、かといって暑すぎる事も無く、本当にリゾート感を満喫できる最高の気温でした。
逆に言うと、6~8月とかに訪れたらめちゃくちゃ暑いかもしれませんね・・
おススメポイント3 : 物価が安い
物価が安くて最高でした。
例えば、街中のローカルな美味しい食堂みたいなところだと、200円~300円でお腹いっぱいに食べる事が出来ますし、
滞在中飲みまくったローカルビール「LARUE」も、1本70円~80円で飲めたりします。
ちなみに「LARUE」は美味しかったですねー
シンガポールの「Tiger」もかなり現地に根付いており、「LARUE」よりちょい高い値付けがされているのですが、個人的には全然「LARUE」でOKです。
この虎の虜になりました。
おススメポイント4 : 治安が良い
特に女性にとっては気になるポイントかと思いますが、治安は本当に良かったです。
気候が温暖なビーチリゾートだと夜道を散歩したくなりますよね。
その際に安心して歩けるか否かは、かなり重要です。
その点、ダナンは危ない場面は有りませんでした。
家族連れ、夫婦、カップル、女性同士、どんなシチュエーションの旅行でも安心できる場所なのは間違いありません。
おススメポイント5 : ご飯が美味しい
ご飯美味しかったですね~。
ド定番のフォーは毎朝ホテルのビュッフェで食べていたので、外で改まって食べる事は有りませんでしたが、(ビュッフェのフォーも、もちろん美味)
訪れて大正解だったローカル食堂やレストランをご紹介していきます。
(仮にもう1回ダナンを訪れる事が有ったら、絶対に再訪するお店の数々です)
ダナンに行かれた際は、是非参考にしてみてください。
<ベトナム料理 : ミークアン 1a>
「ミークアン」という、米粉から作られたダナン名物のローカル麺が有るのですが、
その名を冠した現地を代表するローカル食堂です。
美味しくて安いので、滞在中何度か訪れましたが、特に日本人に人気の印象です。
<ベトナム料理 : バインセオ バーユン ダナン>
「バインセオ (Banh xeo)」という、”ベトナム風お好み焼き”と言われるローカル料理が有るのですが、
そのバインセオ専門店としては、現地を代表する人気店です。
ちなみに、個人的には「お好み焼き」というよりかは「生春巻き」や「北京ダック」に近い印象です。
商店街の横道を入っていくと、そこはまるで「バインセオ通り」という感じで専門店が並んでいるのですが、このお店は1番奥の突き当たりに有りますので、途中のお店に間違って入ったりしないように気を付けてください。
(自分は1度間違えて近くのお店に入ってしまいました笑)
尚、ここの客層は日本人・韓国人・中国人と、アジア圏の観光客が満遍なく来ている印象で、店内は結構広いのですが、ギッチリ入っていました。
「えっ大丈夫かな、この道」っていう感じの薄暗い細道を通っていくと、突如として人気店が現れます。
iPad上で表示されるメニューはジャンルを超越した感じでしたが、あえてカテゴライズすると「創作ベトナム料理」といった感じでしょうか。
何を食べても美味しかったですし、もっともっと他のメニューも制覇したい欲に駆られる感じです。
接客係の女性も非常に愛想が良くて感じが良いのですが、
いかんせん人気店なのと、少人数でお店を切り盛りしているせいで、料理が出てくるのは結構時間が掛かりましたので、最初からそのつもりで訪れた方が良いかもしれません。
(隣の欧米人の女性は、30分も待ったのに料理が来ない!って怒ってました・・)
<インド料理 : FAMILY INDIAN>
めちゃくちゃレベルが高いレストランで、カレーとナンが最高に美味しかったです。
(日本で開いても間違いなく大成功するでしょう)
日本人+欧米人に大人気でかなり混んでいますが、
「そろそろ、ローカル料理以外の物が食べたいな~」
って思った時のベストチョイスですね。
<イタリアン : ルナ パブ>
欧米のスポーツバーのような雰囲気で、実際欧米人に大人気でしたが、
料理もめちゃくちゃ本格的で美味しかったですし、スタッフの数も多く、接客も行き届いていました。
料理・アルコールの品数が本当に多く、かつ深夜まで営業しているので、
仮にこのお店がホテルの近くに有ったら、毎晩入り浸る事間違いなしですね・・
後編と続く・・・
いかがでしたでしょうか?
後編では以下のアジェンダでお届けして、ダナンに関する記事を完結させる予定です。
お楽しみに!?
<後編アジェンダ>
・おすすめポイント 6 : 「五行山+2つの世界遺産が近い」
・おススメポイント 7 : 「スーパーマーケットが充実」
・ホテルの選び方
・次回行くなら訪れたい場所・レストラン
NRT